"マスコミでは、アラフォー世代(40歳前後)の女性が対象にされることが多いが、20代男女の婚活も盛んになっている。
これにより、社内恋愛による結婚やお見合いによる結婚というパターンが成立しなくなったと分析。
婚活実践書でもある『「婚活」時代』のメッセージは、「女たちよ、狩りに出(い)でよ。
30代前半の非婚率が男性約47%、女性約32%(05年国勢調査)という晩婚・非婚ご時世において、理想の結婚相手を見つけるためには、就職活動と同じく広範な情報の取得や積極的なアピールが欠かせないという意識が、フレッシュな世代の「婚活」を後押ししているようだ。
1980年代から恋愛市場が自由化され、出会いの場や選択の余地は拡大しているが、同時に「別れる自由」も「直ちにには結婚しない自由」も得られるようになった。
職場やサークルで結婚相手と出会える、誰かが世話をしてくれるという時代ではない。
男性たちよ、自分を磨け」というもの。
また、市町村が見合いパーティーなどを主催する「婚活」支援ビジネスや、「花婿学校」(名古屋市)などNPO法人の支援活動も注意を浴びている。
合コンやお見合いパーティーへの参加、結婚話し合い所や情報サービス企業への登録など、結婚相手を見つけるための積極的な活動をいう。
「婚活」商いも盛況で、08年12月には、ヤフーがツヴァイ(会員数約4万人)など結婚仲介業3社との提携を公表。
私自身、楽しんでお客様と一緒に作成した心情です。
「待ち」から「狩り」へと姿勢を変更しなければ、結婚には至らないという。
就職活動を表す「就活」をもじった造語で、2008年3月に刊行された『「婚活」時代』(山田昌弘・白河桃子)が先駆けとなった。